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| - | | - | - | pookmark | 昨年の記事
私と「スター・ウォーズ」
「スター・ウォーズ」の1作目が公開されてから,
今年の5月25日で30周年を迎えたというニュースは,
全世界で取り上げられていた。
特に本場・米国では盛り上がっていたようだ。


なにせ,米国郵政公社(USPS)では,
ヨーダやダース・ベーダーなどをあしらった記念切手を,
売り出すくらいに,国家をあげての「お祝い」。
日本じゃ,あんまり考えられないよねえ。


実際,米国でもこうした試みは,
エルビス・プレスリー以来みたいだ。
ジョージ・ルーカスは続編の製作は完全否定しているが,
周辺ビジネスだけは今後も盛り上がるのだろう。


さて,私にとって「スター・ウォーズ」は,
非常に思い入れのある映画作品である。
初見は,小学校4年生のときだった。


友達と,その父親と一緒に連れられて,
新宿のスカラ座へ観に行ったのだ。
確か,学校の行事関係で,
平日だったものの,学校が休みだったのかな。


だから,映画館の中はガラガラ。
中央部分に陣取って,我が顔で観てたわ。
そのため,物凄い映像を目にしてしまった。


冒頭,宇宙戦艦がスクリーン一杯に現れるシーンが,
あるでしょ。これで,圧倒されてしまった。
小学4年生という年齢もあって,字幕はきつかったが,
細かいストーリーを補うほど,映像に説得力があった。


それまで,映画は町田市の小さな映画館で,
東映マンガ祭りしか観たことがなかった私には,
これは衝撃的な経験だった。


なにせ,貧乏に育ったということもあるし,
当時はまだ,「ホームシアター」なんて言葉も,
なかったこともあって,
「映画は,映画館で観るもの」
なんて,思い込んでいたわけ。


でも,映画は貧乏人にとっては,贅沢な娯楽だった。
だから,大学に入るまでは,映画館に行く機会は,
非常に限られていたが,そのうち,
日本でもホームシアターが家庭に入り込んできた。


映画館はスクリーンが大きいというメリットはあるが,
映像や音声のベストポジションは取りにくいし,
周囲の雑音が発生したりして,
集中して観れないことも多々あった。


プライベートのシアターがあったらいいな,
というのは,大学に入ったことから,
抱いていた「夢」であった。


大学に入って,レーザーディスクプレーヤーを,
買って,ソフトも細々ながら買い揃えていったが,
ディスプレイは14インチのテレビ(笑)。


「やっぱ,大画面で観たいよなあ」って,
沸々と夢は広がる一方であったが,
そのとき住んでいた家では実現不可能だった。


私にとって,映画はサブ的な趣味だった。
当時,一番のめりこんでいたのは,
作曲活動だったし,それに付随するオーディオ。


どうせなら,大音量でなければ,
音楽も映画も楽しめない,っていう結論に,
たどりついていたのだ。


ライブにも携わっていたこともあって,
あの大音量が耳に慣れてしまっていたわけ。
一般家庭用の音量は,“ライブ”感が乏しすぎる。


そうなると,絶対地下室が必要になるわけよ。
だから,会社に入ってからは,
住宅の勉強を始めて,いつ実現できるか,
住宅建築の知識面や資金調達の方法,そして,
税法の仕組みなど,かなり勉強した。


そして,ようやく7年前にそれを実現した。
ちょっと小さいけど,110インチのスクリーンで。
しかも,その時期と同じくして,
ベルテックと巡り合えた。
これは,もはや運命的としかいえなかった。


いろんな,誤算もあった。引っ越した当初,
地下室にアリストクラットを置いてみて,
あまりに酷い音で,茫然自失したこともあった。
今では,部屋の半分が吸音材で囲まれたほどだ。


まともな音が聴けるようになるまで,
何年かかったことだろう?
グランドベルの導入や,D/AコンバータのVer.upで,
ようやく落ち着いたのが2年前。


ところが,仕事が忙しくなったり,
体調を悪くしたり,DVDトランスポートが壊れたり,
まともに音楽や映画を楽しめる環境が,
破壊され続けたのがここ1年だった。


そして,本日,AV界に長年「帝王」として君臨した某氏が,
自シアターを放棄するとの情報を得た。
(注):「AV」は,「オーディオ・ビジュアル」の意味。


彼にも事情はいろいろあるのだろう。
AVは,体力面,精神面,環境面,金銭面など,
いろんな制約を受ける趣味だからだ。


私が今,映画視聴から1年以上遠ざかっているのも,
これらの制約(特に時間)の呪縛から解放されないからだ。
本格的なホームシアターへの道は,かなりハードルが高い。


一体,私は何がしたかったのだろう?
若い頃の,あの「思い」はどこへ行ってしまったのか。
多額の借金をして,今の家を建てた意味は,
どこに消えうせたのだろう?


カネを稼ぐには仕事も大切なのだが,
何か大きなモノを失っている事はないのか。
ホームシアターから遠ざかってしまった今,
今一度,自分自身を問い直してみたいと思った。


「スター・ウォーズ」のサーガ(中篇三部作)を,
また自室ホームシアターで観てみたくなった。
小学生の頃の感動が蘇るかな,ってね。



| 音楽・映画・オーディオ | 21:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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