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| - | | - | - | pookmark | 昨年の記事
東芝 HD-DVD事業から撤退
私はほとんどテレビ番組は視聴しない。
毎日,観るのは早朝のNHKニュースぐらい。
ゴールデンタイムなんて言葉があるけど,
仕事からの帰宅が遅い私には無縁の言葉だ。


そんな私だが,いろいろあって,今日の夜は,
たまたまNHKの夜7時のニュースを目にしてしまった。
そしたら,トップニュースは,
東芝がHD-DVD事業から撤退する,という内容だった。


まあ,当然というか,遅すぎたというか。
当ブログでも,資本の論理の側面から,
HD-DVD撤退は当然と結論づけていたが,
東芝が撤退を決断したというのも,
米国小売り業最大手の「ウォルマート・ストアーズ」が,
昨日,HD-DVD規格の製品を徐々に店頭から撤去し,
6月以降はブルーレイのみを扱うと発表したことだろう。


昨年の年末商戦でブルーレイ優勢が鮮明になり,
さらに,年初,いわゆる「ワーナー・ショック」があり,
あとは撤退の決断の時期だけが私の関心だった。


というのも,「選択と集中」を掲げる東芝の西田厚聡だが,
その経営方針からすれば,赤字垂れ流しのHD-DVDは,
すぐに切り捨てるのが自然の流れだった。


しかもHD-DVD事業の赤字の額は数百億円の単位。
東芝にとってデジタル事業部門は3本柱の1つであり,
売り上げの約4割を占める重要なセグメント事業である。


確かにノートパソコンなどは利益を稼いでいる。
しかし,2008年3月期の営業利益率は0.3%の予想。
こんな低い利益率の元凶となるのがHD-DVDだ。


ソフト普及のためにハリウッド・ソフト会社に対して,
補助金などの拠出によって,キャッシュを流出するだけなく,
ブルーレイ・プレーヤーに攻勢に対抗するため,
HD-DVDプレーヤーの値引きによってさらに利益を削った。


西田にしてみれば,パソコン事業の思い入れは深い。
折角,パソコンが利益を稼げるようになったというのに,
HD-DVDがそれを食い潰す状況を許せないのは当然だ。


今後は,「敗戦処理」の方法だけが気になるところ。
今年の株主総会で,株主に対して東芝経営陣は,
どのような説明をするのだろうか。
そして,藤井美英・上席常務の処遇が焦点になろう。



| 音楽・映画・オーディオ | 19:44 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | 昨年の記事
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